前回のグッズレビュー の続き。
琴葉さんグッズが届きました。
✿ アクリルキーホルダー ✿
琴葉さんのキーホルダーは縦長なシルエット。
実はこのキーホルダー、前回紹介した弥狐のキーホルダーを見てから修正した改良版になります。
キーチェーンを通す穴の位置が「頭の横」ではなく「耳と耳の間」に。
不自然な出っ張りを減らす事で、洗練されたシルエットに近付ける事ができました。
▼なので弥狐も、実際に販売するのは改良後の方式になっています。
✿ アクリルフィギュア ✿
アクリルフィギュアは台座付き。模様は狐火。
台座に本体を差し込んで完成。
さらに、鳥居のアクリルフィギュアも用意。
弥狐と合わせて並べてみました。
賑やかになってきた。ちゃんと台座用意して良かったぁ…。
✿ ステッカー ✿
ステッカーも作ってみました。
人生初のステッカー購入。
いつもペン立てとして使っている箱に貼ってみたの図。
ステッカーのサイズは100mmと160mmの2種類あります。写真のは100mmサイズですが、それでもそこそこ大きい。アクリルフィギュアが小さい
ステッカーは普通の紙のシールと違って「柔らかなビニール」っぽい質感。「コーティングによる耐水仕様」らしいです。
シールの感覚で貼ったら気泡が入ってしまったので、気泡の入った箇所をゆっくり剥がして慎重に貼り直しました。
まさに「薄い液晶保護フィルム」といった感じ。
脚や柱などの細い部分を剥がす時は切れないように注意。
✿ 色合いの話 ✿
さて、前回マグカップは色がかなり紫がかっていてボツにしましたが…今回琴葉さんのグッズが届いて分かったのが「アクリル系も色合いが変化する」という事。
▼こちらは元絵の琴葉さん。
そしてアクリルキーホルダー、アクリルフィギュア、ステッカーを並べてみたの図。
ステッカーはかなり元絵に近い色合いです(※ただし白背景を前提とした作りなので、白以外の背景に貼ると薄くなります)。
一方で印刷が特殊そうなアクリルキーホルダーは元絵よりも彩度、明度、コントラストが上がったような印象になります。
さらにアクリルフィギュアの本体はアクリルキーホルダーの状態から彩度を下げた感じ。
アクリルフィギュアの土台は元絵よりかなり明度が上がったような雰囲気になります。
▼ちなみにこれは鳥居のアクリルフィギュアの土台なのですが
何故かこれに関しては元絵とはほぼ別物の水色みたいになっています。
(琴葉と弥狐の土台はただ明度を上げたような雰囲気で、色の系統は変化していません。)
結果的にポップでカラフルな印象になったので結果オーライとはいえ、元の暗くて怪しげな雰囲気にはなりませんでした。
おそらく(石を表現するために)全体に細かいノイズをまぶした結果、他よりも色の再現が難しくなった…のかも?
イラストデータをアップロードするだけで済むpixivFACTORYですが、ここぞ!というアイテムは一応実物を注文して色味を確認した方が良さそうです。
とはいえ、流石に色々注文していたら予算がゴリゴリ減っていくので(在庫を抱えるより全然マシとはいえ)、できれば今後は「イラストをアップロードしたらそのまま販売開始して満足」という状態で進めたいところ。
金銭的な問題以外にも、注文から発送まで約2週間はかかるのでイラスト完成〜販売開始までのタイムラグが大きくなり、スケジュール管理やモチベーション維持が難しい。自分の力不足とはいえ、結果的にイラスト投稿が2ヶ月空いてしまいました。
これから継続的にグッズを作って品揃えを増やしたいものの、イラスト投稿との両立を考えると月に1種類ずつが妥当なラインなのかも。
特に今回は一気に品揃えを増やしたいが為に「琴葉と弥狐×2(後ろ姿差分)」「鳥居」「狐火ロゴ」「稲紋ロゴ」「その他ボツになったロゴ等」と、作業を増やしすぎてしまった…。頭の中で作りたいと思っているアイデアと、それらを実際に形にするまでの時間とでは大きなギャップがある。
でもグッズ作りの感覚は分かってきたので、地道に、できれば無理をしない程度に続けてみたいと思います。
それでは、販売する準備ができたらお知らせします。
【追記】
鳥居のアクリルフィギュアを修正して注文しました。
(模様のノイズを取り除いたので、それによって色が変化するのかどうかテスト)
そのため鳥居のアクリルフィギュアについては販売開始を遅らせます。
11月12日に発送される予定なので、その頃になったら改めてレビューします。
【お知らせ】グッズ販売開始しました
⇒ http://kotoan.com/5232/